危険なタックル


いずれのプレヤーも,相手側プレヤーに,早すぎるタックル遅すぎるタックル,または危険なタックルをしてはならない。

いずれのプレヤーも,相手側のプレヤーの肩の線より上へタックル,あるいはタックルしようとすることもしてはならない。相手の頸部,または頭部へのタックルは危険なプレーである。

スティフアームタックルは危険なプレーである。スティフアームタックルとは腕を伸ばして相手側プレヤーに打ち付けるようなタックルのことである。

ボールを持っていないプレヤー対しプレーすることは危険なプレーである。

危険なタックルであるか否かを決定するのはレフリーである。レフリーは,タックラーの外見上から察せられる意図や,タックルの性質,タックルされたり突き倒されたプレヤーの無防備な体勢など,周囲の状況を考慮する。これらのいずれも,大怪我の原因になりうる。

危険なタックルはすべて,厳重に罰しなければならない。この種の不正なプレーをするプレヤーは退場させなければならない。アドバンテージが適用されることもあるが,その反則がほぼ間違いなくトライを得ることを妨げたと認めたときは,ペナルティトライを与えなければならない。

いずれのプレヤーも,ボールをとるために跳び上がって空中にいる相手側プレヤーにタックルしてはならない。

(競技規則 第10条)


 ペナルティキック


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